この日は梅雨真っただ中ということもあり、雨中での試合に。どろんこフットサルで証明した、ウ
エットコンディションでの強さはブリジストンかCJOかと自称する我々。天は我らに見方せり！ と
沸き立ったのも束の間、げぇ！ 孔明の罠だ！と気付かされる結果に…。 今回の対抗戦は
CJOに加えて、メンバーのほとんどが35歳以上という「アリナガ美容外科」。それに対し、若手主
体の「魚ゆう」。対照的な２チームを加えた3チーム総当たりのリーグ戦で行なわれた。


女性を最低一人は入れなければいけない「ミックスルール」で行なわれているCJOの主催試合で
は、女性選手の実力が試合を大きく左右する。1ゴールが3点という特典を与えられている女性選
手は、対戦チームの脅威となりうる存在なのだ。その、まさに脅威となったのがアリナガのえいち
ゃん選手。他チームの女性選手の正確性を欠くプレーに対し、正確で力のあるシュートを繰り出
し、次々とゴールを決めるえいちゃん選手。さらに交代で出場した柳田選手も最終戦でゴールを
決めるなど、アリナガは全試合で女性がゴールを決める快挙を成し遂げ、大差での全勝で優勝
を飾った。 女性選手の強化、これがミックスルールのカギを握ると、今さらながらに気付かされた
CJOであった。あ、ちなみにCJO期待の（鉛）編集長は、前日の深酒がたたって、終了後に「やっ
と酒が抜けたよ！」と元気良く言っていたとか。

ホントに初めて!?　若いっていいよね…

　 サッカー経験者が１名しかおらず、チーム練習は前日に駐車場でちょっぴりやっただけながら
CJOと互角に渡り合った魚ゆう。ゴールを決めることさえままならなかったCJOのチーム創設時と
比較すると、初陣にしては上々の結果と言えるだろう。若さと勢いのあるチームだけに、今後の大
化けに期待したい。しかしふがいないのはCJO。しまいには、「田んぼでなら負けない」と現実逃
避し始める始末。このままではリサナロッソのステキ人工芝を耕しかねない勢いだ。